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『わたしにもしものことがあったら、あなたに任せたい』

  • 執筆者の写真: prayersmarket
    prayersmarket
  • 2020年8月6日
  • 読了時間: 1分

わたしがご葬儀を担当させていただくことは、ご生前からの故人との約束でした。


式当日の教会は、皆さまからお寄せいただいたご供花代金とご自宅のお庭の草木花、ご遺族からお預かりしていた予算でお花をアレンジさせていただきました。

また、陶芸家でもある故人が焼いた花器や壺の他、愛用の椅子やランプなどのアイテムも使わせていただきました。





教会に故人の温もりが感じられる空間を創り出すことは、故人とのご生前からの約束でした。





故人とわたしとの出逢いは、昨年の3月でした。

その日わたしは、自分が主催するポートレート撮影会の会場を探しており、故人の元をはじめて訪れました。


わたしの名刺からわたしの仕事の話になり、出逢ったその日に「自分にもしものことがあったらあなたに任せたい」と葬儀の依頼をされたのです。




故人はご生前、さまざまな福祉活動に取り組んでいらっしゃいました。


お柩は、環境に配慮したエコフィンというお柩を選んでいただきました。


●エコフィン


また、ご家族は、お母様の最期の社会貢献として、ご供花代金の一部を国内の森林を守る活動団体にお母様のお名前で寄付されました。

●モア・トゥリーズ






 
 
 

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