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なぜ葬儀社がお花の教室をはじめたの?

  • 執筆者の写真: prayersmarket
    prayersmarket
  • 10月28日
  • 読了時間: 2分

このお花の教室が始まったきっかけは…


ご葬儀をお手伝いさせていただいた喪主様のお言葉でした。


「主人を亡くしてから気が滅入ってしまって、何もやる気が起きなくて…」


何か気晴らしになる場を提供できないかと考えましたが、私の立場でお客様に個人的にランチなどに誘うことは、逆に負担になるかもしれないと思いました。

また、私自身も多くの方とそのような関係を続けていくのは現実的ではありませんでした。そこで思いついたのが、このお花の教室の開催です。


お花の優しいエネルギーに癒され、みんなが笑顔になれる場をつくりたいとの思いでスタートし、気づけば12年の月日が流れていました。

初回からずっと参加いただいているご遺族もいらっしゃいます。


この教室をきっかけに、参加者同士がSNSでつながり、後日一緒にランチに出かけたりと、新しい交流も広がっています。


日頃は葬儀の仕事に携わっていますが、最期の時に見えてくるのは、名誉や財産ではなく、人と人とのつながりだと感じています。



⚫︎Prayer's market企画のワークショップは、人と人が出会い、響き合い、拡がる、そんな場をつくりたいと活動しています。


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