
【葬儀業界のリアル】違う葬儀社に見えて、実は裏で繋がっている?
- prayersmarket
- 5月23日
- 読了時間: 2分
こんにちは。草花の葬儀社の佐藤です。
今回は、一般の方にはなかなか見えにくい「最近の葬儀業界のリアルな裏事情」について、少しお話しさせてください。
実は今、葬儀業界では大きな地殻変動が起きています。大手の資本が、地域の老舗や中小の葬儀社を次々と買収し、グループを巨大化させる動き(M&A)が急加速しているのです。
これの何が、消費者の皆さまにとって問題なのでしょうか。
◆ 違う葬儀社に見えて、実は同じグループという落とし穴
最大の落とし穴は、「買収されても、元の地域密着のブランド名や看板、建物の名前はそのまま残ることが多い」という点です。
例えば、大切な方を亡くされ、慌てて葬儀社を探している方がいたとします。
「A社とB社、名前も場所も違うから、両方で見積もりを取って比較してみよう」
そう思ったとしても、実は元を辿れば経営元はまったく同じグループ会社だった、という現象が頻発しているのです。
◆ なぜ、大手の葬儀費用は高額になりがちなのか?
別々の会社に見えて裏で繋がっている場合、どちらに相談に行っても、待っているのは同じ「ビジネスモデル」です。
グループを巨大化させ、インターネットやテレビで莫大な広告費をかけている大手企業は、そのコストを回収しなければなりません。そのため、現場のスタッフには「最低でも〇〇万円以上の契約を取ってくること」といった高い営業ノルマや、高額なオプションを勧めるマニュアルが課されているケースが少なくないのです。
実際に先日も、「大手のチラシで『家族葬39万円〜』とあったので相談したら、最終的に200万円以上の請求をされた」というご遺族の切実なお話を耳にしました。
悲しみと焦りの中にいるご遺族の心理につけ込むような商業主義的な葬儀が横行し、日本人が大切にしてきた葬送文化が壊れつつあることが、私は悔しくてなりません。
では、万が一そのような状況に直面してしまったら、私たちはどう身を守ればいいのでしょうか?
次回の【後編】では、「不当な高額請求から身を守るための具体的な対策」と、私たちがハガキをいただいて涙した、ある小さなお客様とのエピソードをお届けします。
(後編へ続く)




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